フッ素塗料の費用・相場・評判・見積もりについて
高級感や耐久性といった部分で期待が高いフッ素塗料をご紹介。
外壁・屋根を長持ちさせたい人に特に人気です。
フッ素塗料の価格、耐久年数について
フッ素塗料は大変機能性に富んだ塗料ですが、高価でもあるため、予算に余裕のある方向けになります。一般的な住宅の他、できるだけ長期間塗り替えを控えたい商業用ビルなどにも向いています。
●平均耐久年数 15~20年
●平均価格 2500円~3700円/1㎡
フッ素塗料の評価を行いました
高価だが耐久性、耐熱性、不燃性に優れた塗料
●コストパフォーマンス ★★☆☆☆ |
フッ素系塗料には機能的に優れた点がたくさんあります。宇宙産業において利用されている程なので、厳しい気候にもよく 対応し、耐久性があります。耐熱性、耐寒性、不燃性、摩擦に強いなど大変機能性の高い塗料です。しかし価格が大変高いため、コスパ的にはあまり良いとは言 えません。 |
●耐久性 ★★★★★ |
耐久性は抜群です。塗膜が強く、密着性が高いので、傷がつきにくく、はがれにくいです。 |
●見栄えの良さ ★★★★☆ |
光沢感があり、汚れがつきにくいので見栄えの良さを長く維持することが可能です。 フッ素塗料の光沢感は落とすこともできるので、つや消しをした落ち着いた景観を出すことも可能です。 |
●人気の高さ ★★☆☆☆ |
機能的にたくさん良いものを持っているフッ素系塗料ですが、価格が非常に高いため、一般住宅の外壁塗装にはあまり使用されていません。 |
フッ素塗料は特にこのような方におすすめ!
予算に余裕があり、最高級の塗料を使いたいとお望みの方。美観をできるだけ長く維持したいとお考えの方。多方向への機能性を重視する方。
フッ素塗料のメリット
非常に機能性に富んでいること。さらに耐久性もあり、汚れがつきにくいので、美観を長期間キープできます。
フッ素塗料のデメリット
機能性、耐久性は抜群ですが、コスト的に高すぎること。また、塗膜が硬いので、建物にヒヒビが入った場合、それといっしょに塗料にもヒビが入る可能性があります。塗ってからかなり時間がたつと、雨で塗料の上に黒い筋がつく場合も。
塗装に適した場所
外壁よりも耐久性が求められる屋根部に向いています。
フッ素塗料の取り扱いメーカー
エスケー化研(セラタイトF)
エスケー化研(クリーンマイルドフッソ)
日本ペイント(ファイン4Fセラミック)
旭硝子(ルミフロン)
フッ素塗料に関するQ&Aを見る
Q. フッ素塗料で塗装した外壁の上から適した塗料はどちらでしょうか?
Q. フッ素塗料のメーカーでエスケー化研、日本ペイント、関西ペイント、おすすめのメーカーはどちらでしょうか?
Q. 業者からフッ素塗料は耐久性が15年は見込めると言われましたが、他の塗料と比較してこれはどのくらい長いのでしょうか?
その他の塗料に関する情報を知る
価格的には最安レベルの塗料です。頻繁に外壁の塗り替えをされる方におすすめの塗料です。
価格を抑えつつ、光沢も出せる人気の塗料になります。コストパフォーマンスに優れた塗料です。
ウレタン系塗料よりも更に耐久性が高く、汚れがつきにくい特長があります。コストパフォーマンスに優れている塗料。
高価な塗料ですが、非常に機能性に優れた塗料です。耐久性、耐熱性。不燃性にも優れています。
他の塗料と比較すると価格は割高ですが家庭の光熱費節約が見込めるエコな塗料として知られています。
塗料自らが汚れを落とす次世代塗料。汚れも目立たず色あせしにくい塗料としても知られています。
遮熱・排熱の効果が非常に高い塗料。認定を受けた業者しか販売が認められていない見栄えが良い塗料です。
1度塗れば15年は持つと言われる機能性塗料。伸縮性、付着力も高く塗膜が剥がれる心配が少ない、人気塗料です。