断熱塗料の費用・相場・評判・見積もりについて
寒さを防ぎ、暑さを和らげる、省エネができる塗料として重宝されている断熱塗料についてご紹介をしています。
断熱塗料の価格、耐久年数について
グローバル規模でのCO2削減やエネルギーの再利用、節約などが叫ばれる今、注目を浴びている塗料です。温暖化が進む中、夏場の厳しい太陽光をカットし、冬場の寒さや結露防止の実現を可能にする優れた素材として、マスメディアでの露出も高くなっています。 ただし、他の塗料に比べて汚れやすいこと、割れやすい、そして価格が高いというマイナス点もあります。 なお、断熱塗料と遮熱塗料は厳密な意味では異なるものですが、属性は同じなので、取り扱いメーカーとして遮熱塗料を企画販売している社名と商品名を併記しております。
●平均耐久年数 10~13年
●平均価格 2400円~3800円/1㎡
断熱塗料の評価を行いました
家庭の光熱費節約が見込めるエコな塗料
●コストパフォーマンス ★★★☆☆ |
機能性が高い断熱塗料ですが、他の塗料と比較すると価格は高めです。耐久性も高く、一度施工すれば断熱効果で光熱費の面でコストダウンが期待できます。ただし、初期費用がかなり嵩みます。 |
●耐久性 ★★★★☆ |
耐久性は高いです。外観も長く保たれます。 |
●見栄えの良さ ★★★★☆ |
色見本(10番~95番で表現。10がMAXで暗い黒色、95がMAXで明るい白)の50番以上 =明るい色しかありません。ですから暗めの色調をお望みの方には向きません。 その他、ややひび割れを生じやすい点、艶がないので艶のある仕上がりをお求めの方には向きません。 |
●人気の高さ ★★★★★ |
地球温暖化の影響もあり、断熱塗料に感心を持つ方が増えています。 |
断熱塗料は特にこのような方におすすめ!
エコロジカルな暮らしを目指している方。断熱、遮熱効果で冷暖房にかかる費用を削減できると同時に、CO2削減にも貢献できます。
断熱塗料のメリット
断熱効果、遮熱効果に大変優れており、住宅の内壁にも外壁にも塗る事ができます。外壁塗装に用いた場合、夏の厳しい太陽光を遮熱(ダイレクトに太陽光線を受けた時に被る影響の約9割を反射してカット)するので、夏涼しい室内が期待できます。 また断熱塗料は周囲の温度と同一化する性質があるため、冬場は室内暖房をつけるとその温かさを長く保持できるという特長があります。
断熱塗料のデメリット
汚れがつきやすいこと。割れやすいこと。そして価格が高いことです。
塗装に適した場所
外壁。屋根部の塗装に使われることが多い塗料です。
断熱塗料の取り扱いメーカー
日進産業(ガイナ)
ライツインターナショナル(キルコート)
(株)ミラクール(遮熱塗料)
外壁塗装の塗料に関するQ&Aを見る
Q. 断熱塗料のガイナのおすすめをされました。ガイナ塗料のメリットを教えてください。
Q. シリコン塗料とウレタン塗料の違いを教えてください。家は洋風建築なので少し高級な見え方にしたいです。
Q. 耐久性という観点を重視した場合、シリコンとフッ素塗料が良いと聞いたのですがもっともおすすめできる塗料はどちらでしょうか?
Q. 外壁塗装は塗料によっては匂いがきついと聞いたことがあります。実際にそこまで気になる匂いなのでしょうか?
Q. 屋根の塗装はシリコンとウレタン塗料どちらがおすすめですか?その他にも向いている塗料があれば教えて下さい。
その他の塗料に関する情報を知る
価格的には最安レベルの塗料です。頻繁に外壁の塗り替えをされる方におすすめの塗料です。
価格を抑えつつ、光沢も出せる人気の塗料になります。コストパフォーマンスに優れた塗料です。
ウレタン系塗料よりも更に耐久性が高く、汚れがつきにくい特長があります。コストパフォーマンスに優れている塗料。
高価な塗料ですが、非常に機能性に優れた塗料です。耐久性、耐熱性。不燃性にも優れています。
他の塗料と比較すると価格は割高ですが家庭の光熱費節約が見込めるエコな塗料として知られています。
塗料自らが汚れを落とす次世代塗料。汚れも目立たず色あせしにくい塗料としても知られています。
遮熱・排熱の効果が非常に高い塗料。認定を受けた業者しか販売が認められていない見栄えが良い塗料です。
1度塗れば15年は持つと言われる機能性塗料。伸縮性、付着力も高く塗膜が剥がれる心配が少ない、人気塗料です。