築20年を超え、雨漏りもしてきました。サイディングの隙間にあるコーキングはやり直したほうがよいでしょうか?

施工方法のQ&A

Q. 築20年を超え、雨漏りもしてきました。サイディングの隙間にあるコ―キングはやり直したほうがよいでしょうか?質問者 60代男性 自営業コーキングについて質問をする60代男性 自営業のイメージ画像

A.  最初にコーキングとシーリングの意味について簡単に説明します。

相談者が仰っているように、コーキングは建物の気密性や防水性を高めるため、屋根や外壁の隙間を目地材などで充填することを言います。

そしてシーリングについては、厳密に言うとコーキングとは若干異なる意味合いがあるのですが、建築現場ではどちらも同じ意味として使われることが多いとのことです。

では次にコーキングのやり直しについて考えてみましょう。

もちろんその住宅の屋根や外壁の状態がどうであるかによって、コーキングをするかしないか判断は分かれるでしょう。

しかし相談者のお宅の場合、既に築年数が20年を超えており、現実に雨漏りもし始めているとのこと。

おそらく外壁そのものと同時に、サイディングの目地も劣化が進んでいると思われます。

こういう場合、通常殆どの業者は古いコーキングをはがして、新たにコーキングをし直すと思われます。これを「打替え」と言います。

一方、古いコーキングは残したままその上に新しいコーキングを施すことを「打増し」と言い、どちらの方法を使うかは住宅の部位や傷み具合などによって変わるため、ケースバイケースになります。

いずれにしても、相談者のお宅の場合には築年数と劣化具合を考え合わせると、コーキングの施工は必要と考えます

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