屋根リフォームの「塗り替え」か「葺き替え」の判断について迷っています。
施工方法のQ&A
Q. 築12年ですが台風で屋根の損傷が激しいので屋根リフォームを考えています。「塗り替え」か「葺き替え」を実施するべきか迷っています。見積もりでは塗り替えが40万円程度、葺き替えが150万円でした。それぞれのメリットを教えてください。 |
A. 築12年ですと、通常であれば屋根は塗り替えでも十分に耐久性を蘇らせることが出来ます。 塗り替えと葺き替えを比較した時、最も違いがあるのは費用です。 ご相談者が見積もりで提示された具体的な金額を見ても、 単純に金額だけを見ると、「やっぱり塗り替えの方が良いのか」と思うかもしれませんが、 何故なら、塗り替え工事をするには、 その条件は、 (1)屋根材が塗装のできるものであること。 の2つ。 特に(2)の条件は重要で、普通に経年して、特にトラブルのなかった屋根材なら、 しかしご相談者のお宅の場合、「台風で屋根の損傷が激しい」と書いておられます。
既に見積もりも取られたようなので、 もしも屋根材とその下地にまで傷みが及んでおり、 初期費用はかかっても葺き替えをした方が長い目で見ると、 葺き替えのメリットは、 (1)屋根材下の防水シート、桟木、下地材などを一新できる。 の3つです。 |
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