光触媒のセルフクリーニング機能を長く保つコツはありますか?

光触媒に関するQ&A

Q. 光触媒のセルフクリーニング機能を長く保つコツはありますか?
質問者 50代 会社員 男性光触媒のセルフクリーニング機能に関して質問をしている50代会社員の男性のイメージ画像

A.  最初に光触媒塗料最大の特徴である「セルフクリーニング機能」がどういうものかについて簡単にまとめておきます。

一言でいうと「自然の力で自ら汚れを落とす機能」ということになりますが、具体的には太陽光(紫外線)が当たると、塗膜の表面についた汚れを分解する、そして分解されて剥がれ落ちやすくなった汚れやホコリを更に雨水で洗い流す、という機能を指しています。

これにプラスして、光触媒塗料には、カビや藻がつきにくい性質や周囲の空気を浄化する効果もあると言われており、エコロジカルな観点からも魅力がある塗料と言えます。

耐久年数も、15年から20年と他の塗料と比較しても長いので、一度塗布すればこの機能が長く保たれることが期待できますね。

しかし、いくら高機能と言っても経年による劣化は必ず起こりますので、他の塗料を用いる場合同様、日頃からお手入れをすることが大切です。例えば次のようなことに注意しましょう。

太陽光が当たらない部分では本来の性能が発揮しづらいので、日当たりの悪い外壁の近くにはなるべく物を置かない、植え込みがある場合はマメに刈り込むようにする。

粘着度の高い鳥の糞や泥などがついた場合には、水洗いして落とす。

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