業者選びをする際のコツ、ポイントはここ

外壁塗装・リフォーム

注意点

先日我が家も屋根・外壁塗装工事を行いました。
築11年、日当りの良い二階建ての一軒家です。

雨漏りなど特に目立つトラブルは起きていませんでしたが、
屋根と南側のベランダ外壁の劣化が目で見ても
はっきりと分かるぐらいになってきたので、施工を決めました。

お願いしたのは地元で創業約70年の塗装専門業者です。
3代目の若い社長さんが自ら見積もりに出向いてこられ、
複数のプランを提案してくれました。

それ以前既に別の2件の業者から同様に見積もりと提案を取っていたのですが、
最終的な決め手になったのは、見積もりで出された数字や塗料の種類もさることながら、

実は営業に来られた人の「人間性」とこちらとの「相性」だと強く感じました。
もちろん一番大切なのは、その業者が如何にこちらの希望を
汲み取った内容のプランを提示してくれるからです。

そこで良い業者を見分けるポイントを箇条書きにしてみました。

良い業者を見分けるポイント

1 地元に強い業者を選ぶ事。
地元密着型なら、素早い対応が可能です。

2 見積もりは複数の業者から取る事。
そしてそれぞれの業者には「相見積もりをしている」ことをしっかり伝えましょう。

3 見積書の内容が詳細かどうかを確認しましょう。
大雑把な見積もりを出す業者は要注意です。また、見積もり内容を理解するためにも事前に最低限の知識は身につけて、内容のチェックをした方が良いです。

4 良い事と悪い事の両方をしっかりと伝えてくれる業者かどうかを確認しましょう。

料金面、施工期間、塗料の説明まで施工した際の仕上がりのイメージまでを
しっかり伝えてくれる方が信頼できるといえるでしょう。

5 前払いや着手金を要求する業者はNGです。

実績や信頼できる業者であれば無理に前払いや着手金を求めてくることは少ないはずです。

6 飛び込みでやってきて、いきなりこちらの不安を煽るようなことを言う業者はNG

少しでも早く塗装工事をさせようとする業者もNGです。

7 大手の業者だからと言って必ずしも良いとは限りません。

もちろん大手さんは実績も多い分安心できる面もありますが、
下請け業者に仕事を丸投げしていることもあるので注意してください。

8 アフターケアがしっかりしているところかかどうかを事前に確認しましょう。

なお、実際に施工を請け負う職人が1級塗装技能士(国家資格)であれば安心ですが、資格はなくても現場を数十年経験してきたベテランの職人さんなら
そう心配はいらないと個人的には思います。

そして前述したように、これらのことをふまえた上で最終的には
「この人なら信用できる」という直感を信じて業者さんを選定されれば、
良い結果を得ることができます。

cvb